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カバー曲は数あれど、まさかの11世紀から現代までのカバーメドレーw初めて聞いたときは衝撃を受けました。
アカペラすげー!つーか全部すげー!最高の楽器は声だというけど本当だね!
主旋律というのか、メロディ担当の3人の声の美しさと、初心者でもわかるボイパの技術の高さと、めっちゃ低いベースww
基本の技術ができていて、そこにセンスと、バランスの良いメンバーと、遊び心が加わってできてるような。誰が欠けても物足りなくなるだろうなー。聞いてて楽しくなれますね!楽しそうに歌うから!
遊び心があっても正統派な音楽な気がします。変に独特にいじりすぎてないのが好き。
アメリカのアカペラ番組で優勝してソニーとの契約も得たグループで、海外では結構メディアにも出ているらしいのですが、日本では全然見ませんね。日本のウィキペディアには記事すら存在しないという・・
でもどこかの局が見つけて取り上げれば一気にヒットするんだろうな。・・・それは嫌だな・・・長く愛されるグループであってほしいな・・・。ブームになって寿命が短くなるのは見たくないな・・・。
きっかけは、仕事の休憩時間に手持無沙汰だったことです。いままではケータイいじるか、おじさんや先輩と話すかしかなかったので。会う人はいつも同じ人ではないため気を遣うことが多く、仕事自体より休憩時間の方が疲れるという始末・・も、どうにかしたかった原因ではありますがw
一日中、数百キロとあちこち場所を変える仕事柄、最低限の荷物しか持てないので、その中で暇つぶしになるものは無いかなと。そこで、持ってるけど読んでない本を読んでみようかと思いました。
その中でちょっともの申したいのが、
『ある閉ざされた雪の山荘で/東野圭吾』
ガリレオで有名な東野さんです。大学時代の友人がはまっていて、お薦めを教えてもらってたのを思い出しました。
お薦めはいくつかあって、『悪意』『仮面山荘殺人事件』『レイクサイド』『赤い指』『魔球』『島人計画』・・とあるんですが・・。(この中で2冊読了してるはずですが前のことで覚えてまへん)
このお薦めをすべて読むことを前提に、私の感想を言えば、
”ストーリーはおもしろいけど、それを上回る勢いで登場人物がことごとく嫌い”です。
ストーリーは嫌いじゃないです。でも、どうしてここまで登場人物が自己中心的な人ばかりでてくるのか。腹の底が煮えくりかえるようにイライラしながら読みました。(繰り返しますがストーリーは興味が持てたので)
東野さんは理系出身とのことで、推理のパズル的な面白さは上手いんですが、反面、ダメな理系を象徴したかのようなキャラクターばかりでうんざりです。いっそわざとやっているのかと思うくらい、キャラの性格がひどい。
『ある閉ざされた~』だけでなく、前に読んだ2冊も同じような感情が湧きあがったのを覚えているので、きっとこの作家の色なんだと思いますが・・。
自己中心的、人を見る目がない、俺様、高飛車、他人を見下す、表面だけは良い、・・がその表面に騙される者をバカにする、俺を崇めよ、俺は天才、俺以外は生きる価値のないクズである、俺の為に女がいる、女は評価するもの、評価に値しない女は俺に話しかけるな、俺の言うことを聞く美人で博愛主義で控えめで人気のある女が俺には相応しい・・・みたいな人物が主人公で、どうやって感情移入するのか。どうしたらイライラせず読めるのか教えてほしいです。
つーかその”相応しいと判断された女”も、平気な顔で他人を傷つけて自殺に追い込むような人間だからもうね・・。それはある意味でとってもリアルな描写なんでしょうがwそういう人・・居ますもんね・・・
けど娯楽小説に求めるものは、そこまでリアルな現実じゃないはず。ていうかこういう描写をわざとやっているように見えないからイライラしちゃうんでしょうね。主人公が自分に酔っているようで、これって東野さんの自己投影?って思えちゃうところが。(少女漫画のもやもやする感じに似ています。自分ハーレムに堂々と浸っちゃう的な)
読了して、思いだすたび胸のむかつきがしばらく取れなくて、ネットでの評価も観てみました。こんな人物描写でもてはやされるような世の中だったらどうしようと思ってw
けれど、私とおんなじ印象、感想、感情を持っている方が思いのほか多く、ほっとしました。
そしてこんな表現を目にしました。
「人物描写などについての評価は、ミステリー小説にとっては二次的なもの(もしくは的外れ)である。なぜなら謎解きがメインだから」と。言葉は変えてます。
なるほどなーと思いました。それも納得。でも、だとすれば私には合わないのかなとも思いました。私は登場人物をできるだけ好きになりたいタイプなので。
というか、これだけ登場人物に対して批判する人がいるのであれば、メインの謎解きの邪魔にならない程度のキャラクターを作りだすのは文字書きとして最低限のことでは・・・。せめて人間を記号のように表現すればいいのにと思います。
…と、批判してきましたが、休憩時間の合間にちょこちょこ読むのには適していて、オチまで読んでみたいと思わせるのは、やはり腕なんですよね。
おすすめしてもらった作品も、順次読んでいきたいです。たぶんイライラするだろうけどもw
今は伊坂幸太郎と、有川浩に没頭したいです。
どちらの作家さんも、感情移入ができるキャラクターとストーリーで大好きなんです。人物の行動が”納得できる”作品なんです。
伊坂さんは『ゴールデンスランバー』『魔王』『死神の精度』しかまだ読めていませんが、前者2作品のマスコミぶった切り具合はスカっとします。マスコミが意図的に作りだす流行なんかにうんざりしている人には特に相性がいいのではと思います。仲間見つけたり!っていう感じです。ただ、オチは読者に委ねられるあたりは文学的寄りなんですかね。
出てくる女性(※良い人ポジション)がみなサバサバしていて、そこが好感もてるのかも。淡々と語られる文章なのに、いつの間にか心があたたまっているんです。何冊か購入してあるので、これから少しずつ味わっていきます。
有川さんはラブコメの良さを私に教えてくれました笑
上記したように、恋愛モノって、”読者が恋愛を疑似体験できるようにあつらえました感”があってあまり好きじゃなかったんです。”恋愛モノにしておけば売れるから”という薄っぺらいというイメージも持っていました。
でも有川さんのは、しっかりしたキャラクターと背景と動機があるから、恋愛ものというより、人間ドラマを追体験しているような感覚で読めます。薄っぺらくないから、ちゃんとキュン☆できるんですw
強いのは、恋愛抜きにしても面白いところ。『阪急電車』は、とくに女性がうまく言葉にできない悩みや葛藤、そして憎しみを、上手く昇華させてくれる大好きな作品です。恋愛要素もありますが、背景というだけで私はメインではないと思っています。
映画化ってあんまり好きじゃないんですが、この阪急電車に限っては、何度泣いたかわかりません。悔し涙も含めてです。もちろん原作がいちばんスッキリするけれども!
今までの無為に過ごしていた休憩時間がもったいないと思うくらい、今はこの方たちの作品を読むのが楽しいです。
まだまだ読んでみたい作家さんは沢山います。恩田陸とか宮部みゆきとか。(宮部さんの『初ものがたり』は超お勧めです。事件がおもしろいだけでなく、食べ物の描写がっ・・・たまらんんんんいなりずし食べたい!)
そういえば小学生のころ、江戸川乱歩に大はまりして、図書館の本を片っ端から読んでいたことがありました。でも記憶力が悪くて何読んだか覚えてないんですがw
古典と言われる分野になるかもしれないですが、もう一度読んでみたいです。
活字中毒というほどではないですが、本を読むのが心地良い、そんな近状でした。