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ネタばれはしません。
今のところ今年一番か二番の良作映画だと思います。ジブリで言えば、千と千尋以来の影響力のある映画でした。これまでのジブリっぽいアクションシーンやワクワク感みたいなのは全くなくて、静かで、繊細に、物語は進みます。そういうのを期待する映画ではないです。
そして、主人公に共感できるか否かで評価が天地ほどの差が出るだろうとも思います。
一人でいる時よりも、大勢でいる時の方が孤独を感じたことのある人や、自分に対して不満を募らせている人、セルフ反省会が好きな人なんかに、ぜひ、お薦めしたい映画です。
きっと、共感できる人は沢山いるはず。
私は痛いくらいに主人公の気持ちがわかって、涙が止まりませんでした。ジブリでこんなに泣くなんて…心がゆさぶられ、抉られ、胸が締め付けられます。けれど観た後に心に広がっているのは、ほんの少しの切なさと、抱きしめられたときのような温かさです。
小林監督が「子供のためのジブリ映画を、もう一度作りたい」といったインタビューをしていました。観た後にこの言葉を思い出して、なるほどと納得。
そして、「『この世は生きるに値するんだ』ってことを子供たちに伝える作品を作りたかった」って、宮崎さんが言ってました。マーニーは、まさに現代の子供たちにそのメッセージを伝えていると思います。大人が観てぐっとくるのは、そんな子供時代を経験してきたから。
ぜひぜひ、まっさらな状態で観てほしい映画です。絵や音楽がゾクゾクするほど美しいので、それ目的にでも。(私はそれ目的でしたw)
2度観たくなる映画と言われていますが、まったくもってその通り…早ければ明日にでもまた観てきますw
ディズニーやハリウッドでは、これはえがけないだろうなあとしみじみ思います。
もっともっと話題になってほしい。
これ、載せておきます。