…というのは、教育実習中に教師が出来の悪い生徒のことについて言っていたことなのですが。(教育者としては最低の言葉だと思います)
才能がないからこそせめて真面目であろうと努めていた自分にとって、この言葉はずいぶんとグッサリ心に突き刺さったものでした。自分のことを言われているようで。
バカな子ほどかわいいといいますが、そういうバカな子はある意味才能なんです。勉強ができなくても、代わりのなにかを持っていたり、構ってやらずにはいられないことをしでかしたりします。勉強や仕事ができなくても、ユーモラスな人柄であったり、人とは違う感覚や価値観を貫いていたり。勉強も仕事も人間関係もすべてうまくまわす人ももちろんたくさんいます。憧れるばかりです。
けれど、何も持っていない、たとえば私のような人間は、真面目であることでしか自分を保てなかったりするのです。少しでも他人への迷惑を減らそうとしてしまうのです。惹きつけるものが何もないくせに、嫌われるのは人一倍怖いという臆病者ですから。怒りや悲しみのベクトルは、内側へ内側へ、自分のほうへばかり向くのです。
はたから見れば面倒な人でしょうし、付き合いにくいでしょうし、なんでもっと自分に自信を持たないのかとか、前向きに考えられないのかとか思う人がほとんどでしょう。
わかってほしいです。
自分だってそうなりたいのに、なれないフラストレーションを抱えてるんです。そして尚、更に、自己嫌悪に陥るんです。生きにくい生き方しかできない人もいるんです。
私も先日、「お前は真面目すぎる。失敗したら考えすぎる節があるだろう。失敗を恐れすぎている。指導しにくい」と言われました。
まったくもってその通りだと思いました。
「もっとあっけらかんとしていなさい」。
そうあれればどんなに楽かと思いました。
ありがたいことに、誰かがミスをしても、全員でカバーしあう良い職場です。「新人は全員で育て上げる」いい職場です。
もう少し深く、信頼関係を作れれば、きっと今よりもっと失敗を恐れなくなるのでしょうし、嫌われるなんてことに恐怖することなく日々を過ごせるのだと思います。
そうあれるように、今はとにかく勉強あるのみです。
「真面目なやつが悪い」なんて考え方をするような人には間違ってもなりたくはないですがw
攻撃のベクトルも、自分に向かっていた方がいいですね。
誰かと比べるよりも、昨日の自分に勝ちたいですし。
って郷さんも言ってたし。
